グルノーブルのお客様との再会
日本で4月(桜シーズン真っ只中)に15日間ガイドしたお客様(Grenoble在住のご夫婦)と、リヨンで再会しました。
日本を旅行中、ずっとビデオを撮っていたムッシュ(Guy)と、写真を撮っていたマダム(Mary Madelaine)。ついにDVDが完成したとのことで、いただきました! 2枚あって、4部編成。
(家に帰って観ましたが、編集の苦労が見てとれました。
頻繁に私も登場していて(^-^; この4月のロングツアーを思い出しましたよ~。)
さて、ご夫婦とは半年ぶりの再会。まずは、ご夫婦がメンバーであるシネマ愛好会(映画を”撮る”会)のイベントで、アマチュアながら中編映画を撮られた方の作品を、映画館で鑑賞しました~。タイトルは、ICONES 。
上映後、”監督”が、”主演女優”や”主演男優”を紹介。ロシアにまつわるhistoire d'amour でした。最後がハッピーエンドなので、ちょっとフランス映画らしからぬ感じもしましたが・・・。
もちろん字幕はありませんが、セリフのフランス語がはっきり発音されていたので、ほぼ100%理解できたのは嬉しかったです。この2カ月の(フランス滞在の)成果でしょうか?
映画のあとは、3人で、Musee des Confluences へ。(先週、私はひとりで行ったばかりですが(^-^;)
まずは、4Fの屋上へ。屋上からの景色の素晴らしいこと!!!
↑ ローヌ川に映っている雲。
↑ 博物館のガラスに映りこんいる景色。見事な調和です!
お昼は、この屋上にあるカフェテリアで、ごちそうになりました。
屋上の反対側にまわると、また違った角度で楽しめます。
↑ photo avec Guy (prise par Mary Madeleine)
↑ まるで Mt.Fuji 富士山みたい!
↑ あらら、撮られていたとは知らず。
この日は、私がまだ見ていなかった特別展≪ Lumiere ! le cinema invente≫(映画の祖・リュミエール展)を観ました。とても興味深かったです。
リュミエール兄弟は、リヨン出身です!
↑ これはリュミエール兄弟の初めてのフィルム!
↑ リュミエール家の邸宅と工場の模型。
↑ 映画創成期にまつわる数々の展示・・・
↑ その中に日本のものが~。明治30年に紹介されたもののようですね。↓
それから、l’Autochrome (オートクロム。加色法による初期のカラ―写真法。)の展示が面白かったです。
↑ なんと、材料にジャガイモが使われていたそうです。
このAutochoromeによる発色の美しいこと!(↓↓↓)
リュミエール兄弟によって撮られたフィルムは1422にものぼるとか ↓
映画に関する数字に興味ある方は、こちらをどうぞ。↓
このあと、幾つか、常設展を観て周りました。
マンモスを見上げている私。(マダムが撮影)
この博物館は、やはりなんといっても建築がスバラシイので、記念撮影。
最後は、博物館前でハグハグしながら、お別れ。
彼らは車でグルノーブルへ、私はトラムで家に帰ります。
2017 11/25(土曜日)、 再会が嬉しい一日でした。