2018年 最初の投稿
年末年始の一時帰国から、リヨンに戻ってきました。
1月3日の夜、日本からの長旅(羽田ーパリ、パリーリヨン)のまま、その足で、新しく住むことになったステュディオへ、引っ越しです。
もともと、パリ空港での乗り継ぎがタイトだったので、羽田で荷物にプライオリティタグをつけてもらうようお願いしたものの、飛行機の到着が遅れ、TGVの出発まで、残りわずか、という状況に。 ANAのターミナルとTGVのターミナルが違うので、シャトルで移動して、走って、ぎりぎり、出発30秒前にリヨン行きのTGVに飛び乗りました。
しかし、私が予約していたのは3号車。飛び乗ったのは15号車。中はつながっていません😱 なので、次の駅でいったん降りて、でかくて重~いバゲージを持って、ホームを「全速力で」走って、再び、乗りこみました。ぜぇぜぇ、なんなんだ、新年早々~。
さて、この1月からは、ホームステイをやめて、学生向けのstudioで一人暮らし。こんなところです。
いざ、着いてみると、生活必需品が何もない。wifiもない!ケーブルを買ってつなげないとPCでインターネットもできない。とりあえず、持ってきた荷物は全部出して、部屋を整え、寝具だけは借りて、寝ました~。(翌朝から学校が再開するので~)
次の朝、トラムに乗って、アリアンスフランセーズへ。
studioの目の前にトラムの駅があるので、乗ってしまえば、25分で着きます。
昨年までは、メトロでの通学でしたが、今年は、このトラムが私の大切な足です。
定期を買いました。1か月68ユーロほど。(学割では40ユーロほどですが、私は年齢が妥当せず(-_-;)フル料金)。でも、日本の定期と違って、区間限定でなく、市内どこでも、このカードさえあれば行けるので、とても便利です。
実際、この数日、学校だけでなく、生活必需品を揃えるのに、家とショッピングモールを何度もトラムで往復しました。
通学の朝は、降りた駅の近くで、授業の合間の休み時間に食べるパンを買います。
(朝食は家で取っていきますが、11時ごろお腹が空く)
ここが行きつけのパン屋さん。
学校のクラスは、レベルがひとつ上がって、C1N1。人数も7人に減って、先生も変わって、内容もレベルアップした感があり、気に入っています。
今月の最初のテーマは、フランスのla region。2016年からフランス本国のregionsは、再統合されて13になったのですね。
(教科書はなくなり、教材はコピー中心です)
ガイドに使えそうなボキャブラリーも豊富です。
生活環境が変わり、留学の第2章が始まったなー、という感じです。
最後に、今回の一時帰国時に、日本へのお土産として買ったものを紹介します。
まずは、ワイン。
ホストファミリーのお父さんが教えてくれたVin Natureというオーガニックワインのみを扱うお店にて。
ベルギー人のお姉さんが、フランスのあらゆる地方の各種ワインについて、詳しく教えてくれました。
うちのネコを預かってくれている友人の旦那様と、私のダンナにそれぞれ赤と白を選びました。
ネコを預かってくれている友人には、シリリュスのスカーフを。とても可愛い柄と色合いです♪
11月末に出産したばかりの姪っ子(の赤ちゃん)には、飛び出す絵本(とスタイ)を。何軒も本屋さんを巡りましたが、これはリヨン美術館で購入しました。
社会人になった息子には、made in France のネコちゃんセロテープ(笑)。いや、これが結構オシャレなんですってば。
実家や姉には、チーズを。
あとは、向かって右から、おなじみパピヨット(チョコ)、マチルドの棒つきチョコ(ココアが作れる)、アルデッシュのマロンクリーム です。
逆に、日本から、今回、フランスへのおみやげとして、友人達に用意したのが、
日本の通訳ガイド業界では有名な、フランス語のカリスマガイド、長野智行さんの新著です。刷り上がったばかりの本を、直接、ご本人から受けとりました(笑)。
ともさんは、私がガイドデビューした新人時代からの師匠です。
素敵な装丁。内容はユーモアいっぱいです。