現役通訳ガイドのフランス留学

2007年からフランス語の通訳ガイドとして日本全国を飛び回っています。ガイド歴11年目の今年、9か月休業してフランスに留学することに決めました。せっかくなので、ガイド目線で、留学先・リヨンの学校やホームステイの様子、フランスのツーリズムの状況などを綴っていきます。日本のインバウンドに携わっている方、通訳ガイドを目指している方、フランス語を勉強している方、今さら留学(?)をお考えの方などに、ぜひ読んでもらいたいです!

食文化

南仏プロヴァンスでリフレッシュ!の旅

先日、3連休(土日月)を利用して、南仏の友人を訪ねてきました。 彼女は、以前はドイツに長く住み、バリバリ仕事をしていて、今は、フランス人と結婚してお子さんも生まれ、エクサンプロヴァンスから車で20分ほどの、ラ・ブイヤディースという町に住んでい…

リヨンの KUMA KENGO

通訳ガイドは、建築についても 語れなければなりません。 隈研吾さんといえば、世界的に活躍されている日本の建築家ですが、東京でガイドしていて、彼の作品といえば、根津美術館、サントリー美術館、歌舞伎座、One Omotesando、浅草文化センター などなど。…

食欲もやる気も再燃

風邪が治ったとたん、俄然、また やる気がわいてきました。 J'ai repris le moral ! です。 この週末は、金土日と3日連続で、さまざまな友との楽しい交流がありました♪♪♪ まず金曜日。今月いっぱいで日本に帰国する大学生(garcon) の送別会を、リヨンのbocho…

風邪をひきました

留学生活第2章がスタートしたとたん、風邪をひきました。 日本で(インフルエンザはかかったことがあるものの)風邪をひくことはまずなかったので、まさか自分がフランスで風邪ををひくとは思ってもみなくて~ それがそもそもの間違いでした。 一時帰国や引…

アルザスのご夫婦をたずねて

2017年も残りわずか。2018年を前に、ブログに書ききれないことがたくさんあったなぁ、と思うのですが、 せめて、学校の休暇を利用してアルザスに行ったときのことは、新年になる前に書き留めておこうと思います。 アルザスのご夫婦(Pierre & Laurie)は、201…

Cabosse カカオの実 と Canard 鴨肉

放課後、学校のアクテティビティの一環(参加費8ユーロ)で、Chocolatierチョコレート屋さんの工房見学をしてきました。 お店の名前は、『Toque Blanche』。toqueとは、料理人ががぶっている、あの帽子ですね。 ご主人のJaquesさんが、ゆっくりとしたフランス…

Salon de Chocolat 2017 チョコ三昧の一日

今週末、リヨンで Salon du Chocolat が開かれたので、行ってきました!(毎年秋に、パリから始まり、次にリヨン、翌年の冬に日本で開催されます)場所は、Cité international 。イタリアの建築家レンゾ・ピアノが設計した、オレンジの建物群が並ぶ一帯です。…

2度目の美術館ツアー (&ブラッサリー)

リヨン美術館で、土曜日の11時30分から行われている『1時間で主要作品を解説するツアー』に、 またまた参加してきました(^-^)vガイドは先月と同じAnne-eve さん。(参加者7名)今回、10作品を解説してくれたのですが、Anneさんは私のことを覚えていてくれて、…

1ヶ月が過ぎて~10月の総括~

リヨンに来て1か月が経ちました。 ホストファミリ―宅では、いろいろな「家庭料理」を出してくれましたので、まとめて紹介しておこうと思います。 その前に、リビングの壁に飾られている写真。 les gonesとは、リヨンの言葉で「子供たち」の意味です。写真は…

ガイドツアー (2) Gastronomie lyonaise

リヨン市が主催するガイドツアー、第2弾は、リヨンの食を探訪するツアーに参加しました。 今回は集合場所にメトロで行ってみました。 次の電車はprochain その次はsuivantなんですね(^-^; 切符は1ユーロ80セント。1時間以内なら何度でも使えます。なので、出…

個性的なフランスの家

フランス人の家は、個性的でオリジナリティがあるなぁ、と感心しています。以前の記事で、私のホームステイ先の家のリビングダイニングの様子を少しだけ紹介しましたが、 実は、家のあちらこちらに、まだまだ紹介したい独創的(!)なインテリアがあります。…