Cabosse カカオの実 と Canard 鴨肉
放課後、学校のアクテティビティの一環(参加費8ユーロ)で、Chocolatierチョコレート屋さんの工房見学をしてきました。
お店の名前は、『Toque Blanche』。toqueとは、料理人ががぶっている、あの帽子ですね。
ご主人のJaquesさんが、ゆっくりとしたフランス語で、デモンストレーション。
これは、お弟子さんが、伸ばしたガナッシュの生地を、金網みたいな道具で切り分けているところです。
次は、pate d'amande アーモンドペースト(マジパン)を作っているところ。
で、さっきのガナッシュを包んで、型を使って、toque型にしあげていきます。
これ、ひとり二個づつ味見しましたが、できたて、美味しかったです。
これはカカオについて説明しているところ。
フランス語では、
カカオの木は cacaoyer
カカオの実は cabosse (カボス)!
カカオの豆は feves de cacao
です。
このあとは、シロップをcristaliserしたお菓子を作ってくれました。中はリキュール。
最後は、カカオ実型のチョコ。温度調整や二度塗り(二度固め)など、思ってた以上に手間がかかっているんだとわかりました。
そうそう、私達は工房に入る時、靴にこんな青いビニールカバーを着けました。
嬉しいことに、おみやげつきでした(^^)
(左下のがtoque型のチョコ)
この日、ホストファミリーに帰ると、晩ごはんに、お父さんが、Magret du canard (鴨の太もも だそう!)を焼いていました。
⤵
付け合わせは、pommes findus (北海道の揚げいもみたいな)
ソースは、お母さんが作った、数種類のキノコのクリーム仕立て。
息子のWilly、照れてますが、心優しい青年。
彼がいると、私は息子を思い出して、なぜかホッと和みます(*^^*)
この日の夕食、リヨンに来て3本の指に入るくらい、美味しかったです。
食後は、おみやげのチョコをシェアして、一日を締めました(^-^)v